禁煙外来とは
禁煙治療は、健康保険を使って受けることができます。12週間で計5回の診察となります。
初回の問診で、喫煙状況などから保険診療での治療が受けられるかチェックします。
その後の診察では、禁煙補助薬（チャンピックス・ニコチネルテープなど）の処方や、禁煙状況に応じた医師の適切なアドバイスを受けることができます。
禁煙成功率は平均70～80％です。
自己負担が3割の方の場合、12週間の治療にかかる費用は13,000円～20,000円です。
禁煙外来治療費の助成について
長久手市・尾張旭市にお住まいの方は、禁煙外来でかかった費用（自己負担額）の2分の1を助成金として受けることができます。（上限10,000円）
治療を開始する前に申請が必要ですので、各市のＨＰをご参照ください。
- 長久手市にお住まいの方はこちら
- 尾張旭市にお住まいの方はこちら
禁煙外来の流れ
禁煙治療の詳しい情報は「すぐ禁煙.jp」をご参照ください。
初回
初診時の問診で、ニコチン依存度・喫煙の状況・禁煙の関心度などをチェックします。また、吐く息に含まれる一酸化炭素濃度の測定・禁煙開始日の決定・「禁煙誓約書」へのサインを行います。禁煙治療の取りくみ方や費用等の説明があり、禁煙補助薬の処方を受けます。
2回目
初回から2週後に再診します。喫煙状況の問診や呼気中の一酸化炭素の測定を行います。禁煙補助薬の副作用や禁煙による離脱症状が現れていないか確認します。どうしても喫いたくなった時のアドバイスがあり、禁煙補助薬の処方を受けます。
3回目、4回目
4週後、8週後の再診も、同様に呼気中の一酸化炭素の測定、離脱症状の確認などを行い禁煙補助薬の処方を受けます。
5回目
12週目の再診が最終回、治療終了です。禁煙に成功していれば、そのまま禁煙を継続するためのコツを理解します。
